タチウオ 富山

先日、久々に船釣りに行ってきましたのでご報告。

北陸もようやく暖かくなり冬場特有の鉛色の空も消え
ようやく春らしい気候になってきました。

いつもお世話になっている富山の北龍丸は冬場は富山から
出港しその他の季節は金沢から出港します。
先週が富山出港の最終週とのことでしたので行ってきました。












当日は天気予報どおり快晴で春らしい気候。
これで釣れれば言うことなしですが、、、。
本日は12名定員のところ10名乗船。
私の釣り座は左舷の一番先頭と釣りやすそうなポジション。

7時頃に出船し一路富山沖へ。











15分程走りポイント付近へ。
本日はタチウオ→ノドグロ＋沖メバル→オニカサゴのリレー釣り。
まずはタチウオを狙います。
仕掛けは北龍丸のタチウオオリジナル仕掛けを使用し
錘は120号を片手テンビンにつけエサはサンマの切り身を使用。
私は途中から鮭の皮をプラスしてつけてみました。












船頭からの指示タナは100M～140M付近。
とりあえず140Mまで落とし電動リールの巻き上げ速度を5にし
ゆっくりと巻き上げていくとすぐにグングンとアタリが。
電動リールをとめアタリが大きくなったところで軽く合わして
少し手巻きでヒキを楽しんだ後、電動リールで巻き上げて行きます。
私はヒキを楽しむため巻き上げ中もロッドキーパーに置きつつ
片手で竿を持ち上げます。
竿固定で電動リールじゃ漁みたいやしね・・・。

上がって来たのは綺麗な銀色が美しい指３本ちょいの幅のタチウオ。
坊主はさすがに無いとは思うがとりあえず１匹上げると安心します。












その後もタチウオは好調で３時間程で13匹ゲット。
お土産は十分確保です。

さて次はポイントを移動し胴付きに変えてホタルイカでノドグロ＆沖メバル
を狙います。

水深は80M～140Mで底付近を狙います。
夕食のため是が非でも釣りたい食材ですがこの時期はノドグロは
なかなか厳しい・・・・。

そんな厳しい状況の中２度チャンスがありました。
一度アタリがありましたが合わせそこね空振り。
そしてもう一回はホタルイカの下半分が綺麗に食いちぎられるも
アタリに気づかず。。。。悔やまれます。

船中見る限りこのターンで獲物をモノに出来た人はいませんでした。

そしてポイントを移動し最後はオニカサゴ。
一番釣りたい食材です。

がこれまたこの時期は非常に厳しい。。。

イワシをエサに狙うもあたりはまったくなし。
船中唯一１名のみ小さなオニカサゴをゲットしてました。
うらやまし・・・。オニカサゴのしゃぶしゃぶは絶品と聞くが
いまだ経験なし。結局このターンも釣れずでオニカサゴは来年に
持ち越しに・・。　結局始めのターンでものにしたタチウオ13匹で納竿。











まぁ久々の釣りで楽しかったのでよしとしますか。

帰って早速タチウオを捌き一部はご近所さんに配りました。

色々つくったが美味しかったのはタチウオの刺身（皮を引いたモノと皮付き）
個人的には皮を引いたほうが好きやなぁ。口当たりがよくなって美味しいが
身がどうしても３つに割れるので見た目は悪いけどね。

今度は金沢港からの出船でまた釣りモノも変わるので今月の終わりか
来月の頭にでも行こうかな。


刺身
















意外に美味しかったタチウオ飯
















骨せんべい最高

ウルメイワシ サバ

まだまだ寒さの厳しい金沢。

船釣りに行きたいのだけれどもどうもやる気が・・。
最近飲み会が多く出費がかさんでいることもあって
めっきり釣りにいく機会が減っている。

まったくブログを更新しないのもなんなんで・・。

魚料理をUPします。

我が家では魚料理は自然に私が担当するようになっている。

以前は魚を捌く腕前も酷いモノで身の厚いりっぱな魚も
三枚におろすとなぜかスライスのようになることも多々。
最近でこそようやく魚本来の厚みで三枚に卸すことができるように。

さてさて今日は家から10分もかからないとこにあるいきいき魚市場に
新鮮な魚を求めてお買い物に。

ここは有名な近江町市場と違い店が8店舗程とこぢんまりとした市場。
家から近いし空いてて観光客も少なく地元の人が多い市場で近江町
よりも気に入っている。

青魚を食べたくてプラプラ見て歩く。

目にとまったのは新鮮なウルメイワシ。
15cmmちょっとある立派なモノ。
鮮度も良く聞くと今朝上がったモノで、刺身でも問題なしとの事。
3匹買い求め捌くのが面倒なので店で3枚におろして貰う。
1匹100円。鮮度とサイズを考えると安い

さらにプラプラ歩いていると40cm弱の鯖を発見。
600円と値札にある。生の鯖にしては安い。
多分昨日獲れたモノだと思い聞いてみると正解だった。
朝獲れの良い鯖ならこのサイズなら1000円超すからなぁ。
鯖も高くなったもんだ。

とりあえず酢〆には問題ないとのことなのでエラとワタのみ処理して
貰い1匹購入する。

家に帰り最近ややはまっている酢〆を作るべく鯖を三枚におろし
半身は鯖の味噌煮用にもう半分を岩塩を振り塩で数時間〆、
味醂とつんとしないお酢1:3で混ぜた酢に鯖を漬け込む。

あまり〆過ぎたのは好きじゃないので1時間ほど〆、半身をさらに
半分に切り、半分はバーナーで皮目を焼き冷水に落とし酢〆＆焼き切りに。
もう半分はそのまま酢〆のまま適当に切り付ける。

店でさばいて貰ったウルメイワシは片身2切れは鯖同様酢〆にし残りは
そのまま刺身に。

ウルメイワシは脂ののりが最高で切っていると包丁が脂でねっとりとする。
鯖もバーナーで焼いた皮目が最高に香ばしそう。













早速盛りつけ食卓に。すぐに子供たちが群がり手づかみで刺身をさらっていく。
箸が来るまで待てないようだ。

子供分際？で美味しいモノが分かるようで鯖の焼き切り→ウルメイワシの刺身→
鯖の酢〆→ウルメイワシの酢〆という順番で無くなっていく。

酢〆してバーナーで焼いたが大成功だった。













俺が子供の頃なんて酢〆なんて絶対食べれなかったけどなぁ。
魚が美味しいと子供も抵抗なく食べれられるんだろうな。

私も子供と争い各刺身を味見。
うまい！とくにウルメイワシが最高！この時期のウルメイワシは本当旨い。
脂がなんとも言えない旨みがあり臭みもまったくなし。

これで100円/匹は安い。

嫁作の鯖の味噌煮も最高に旨かった。











自分で釣ったものではないが市場をウロウロして購入し
自分で調理する料理って本当美味しいなぁ。

当面釣りには行けそうにないのでちょこちょこ魚料理をUP
していければと思う。

 

アマダイ 富山

1/11に富山の北龍丸に釣りに行ったのですがまだUPして
いなかったので遅くなりましたが更新します。

え～当日の天気は・・・あまり記憶にないのですが
この時期にしては比較的波も少なくまだ暖かかった記憶が。

釣り座は満席で僕はオオドモだったので釣りやすかったような。










当日はタチウオ→アマダイ→ノドグロ（アカムツ）のリレー釣りでした。
前回はしょぼしょぼ釣果だったのでリベンジとばかりに意気込んで
乗船しました。

タチウオは仕掛けを投入し一投目からガツンとアタリがあり
すぐに１匹取り込むことができました。










ただサイズは指3.5本ぐらいでやや不満。

同サイズを計3本ゲットしたところでアマダイへ。

前回はアマダイは０だったのでなんとしても釣り上げたい。

アマダイもタチウオ同様すぐにアタリがあり早々にゲットできました。











いやぁ嬉しい！
それにしてもなんとも言えん顔した魚。
京都ではグジと呼ばれる今や高級魚になったアマダイ。
今夜食べるのが楽しみです。

その後もアマダイのアタリは頻繁にあり数匹追加でゲットできました。

そして最後はノドグロ（アカムツ）
これまた一投目からアタリが。

ガツ、ガツ、ときてグーンと竿が持って行かれます。
食い込みを確認し数M手巻きし、その後は電動リールで慎重に巻き上げます。
途中まで時折、竿がガツンとしなってたのがなんだか後半静か。
嫌な予感は的中し見事にばれておりました。

その後数回、前アタリはあるが食い込まず前年ながらゲットならず。

本日の釣果












帰宅後、捌いてご近所さんとアマダイの酒蒸しやタチウオの炙り刺身等
を味わいました。やっぱ鮮度がいいから最高です。

アマダイは水っぽい魚なので当日食べるよりは加工して後日食べた
方が圧倒的に美味しいとの事なので西京漬けと昆布締めを
作ってみました。

西京漬け












後日食べました感動するほど美味しかった！



特に昆布締めは最高。












やや身が透きとおり昆布の味がほどよくしみて酒の肴に最高！

今月にも１回乗船する予定なのでさらなる釣果を・・期待！